Switch用電車でGOコントローラー変換器の使い方
このページはArduinoを使ったSwitch用電車でGOコントローラー変換器の使い方を解説しているページです。
ここで紹介している変換器はPS用電車でGFOコントローラーをNintendo Switchの電車でGO はしろう山手線で使用できるようにする変換器です。
変換器の作り方はこちらの記事をご覧ください。
使い方
接続
変換器を使用するにはSwitch側でコントローラーのUSB接続を有効にする必要があります。
ホーム画面から「設定」→「コントローラーとセンサー」から「Proコントローラーの有線通信」を有効にしてください。一度有効にすれば次回からは不要です。
その後「コントローラーの持ち方/順番を変える」を開いてからマスコンを変換器に繋いだ状態でSwitchにUSBケーブルを接続してください。
認識に成功するとProコンの画像が出て使用できるようになります。
一度認識をさせると次回からは「コントローラーの持ち方/順番を変える」を開かなくても接続できるようです。
電車でGOでのコントローラー設定
電車でGO内の「オプション」→「コントローラー設定」から以下の2箇所を設定してください。ここを設定しないとマスコンが正しく動作しません。
項目 | 内容 |
---|---|
操作タイプ | スタンダード |
入力タイプ | ダイレクト |
キーマップ
キーマップは以下のようになっています。
コントローラー・変換器のボタン | Switchの入力 |
---|---|
Cボタン | Aボタン |
Bボタン | Bボタン |
Aボタン | Yボタン |
SELECTボタン | Xボタン |
STARTボタン | +ボタン |
スティック上下左右 | 十字ボタン |
スティック押し込み | HOMEボタン |
スティック長押し | スクリーンショット |
Aボタン(Yボタン)押しながらスティック左 | Lボタン |
Aボタン(Yボタン)押しながらスティック右 | Rボタン |
マスコンを非常ブレーキに入れてSTART+SELECT | 103系モード有効 |
マスコンを非常ブレーキ以外に入れてSTART+SELECT | 103系モード無効 |
運転について
ワンハンドルコントローラー、ツーハンドルコントローラーどちらも全車種を運転することができます。
ツーハンドルコントローラーではブレーキハンドルの入力が優先されます。
力行ハンドルがどの位置にあってもブレーキハンドルがB1以上に入っていればブレーキがかかります。
103系モードについて
103系のみマスコンが4段のため、モード切り替えで対応しています。
103系を運転するときは103系モードを有効(マスコン非常位置+START+SELECT)にし、それ以外では無効(マスコン非常位置以外+START+SELECT)にして使用してください。
103系モードではマスコン4以上は全て4として入力されます(非常ブレーキ除く)
表にすると以下の通りです。
マスコン位置 | 入力 |
---|---|
非常 | 非常 |
B8 | B4 |
B7 | B4 |
B5 | B4 |
B6 | B4 |
B4 | B4 |
B3 | B3 |
B2 | B2 |
B1 | B1 |
切 | 切 |
P1 | P1 |
P2 | P2 |
P3 | P3 |
P4 | P4 |
P5 | P4 |
その他注意点
運転中以外ではマスコンを「切」位置にしておく
マスコン入力はアナログスティック入力に変換されるので運転中以外では上下左右に余計な入力が入ります。
電車でGOのゲーム内では画面遷移後はニュートラル位置に戻らないと次の入力を受け付けない仕様のようなので、あまり気になりませんが、特にホーム画面では邪魔になるので「切」位置にしておきましょう。
運転画面以外から非常ブレーキに入れたまま運転画面に移行するとB8になる
特に実害のあるものではありませんが、非常ブレーキに入れたまま運転画面に入ると非常ブレーキではなくB8になります。
これは上記の注意点と同じで画面遷移後は一度ボタンを離さないと次の入力を受け付けない、つまり運転画面外から「ZL」を押したまま入っても「ZLを離す」という操作がないと次の「ZL」の入力を受け付けないという電車でGOの仕様によるものです。
一度非常以外に入れれば以後正常に動作します。